ひまわり 紫陽花 初夏の風

いつのまにか育児ブログ

夢に出てきたので

なにやらいろんな妄想を

しているのは

久々に小説を読んだからで

そんな頭のまま寝たから

出てきてはいけない人が

夢に出てきてしまった

 

 

だから以下の文は全て

小説の真似事だと思っていただき

 

 

 

学生時代からの親しい人の中では

わたしといえば、あいつ

くらいの有名なもんで

わたしがあいつ、の話を

その当時

頻繁にしていたことがうかがえる

 

 

それがジャニーズであるとか

今をときめく俳優であるとか

ならばまだ

諦めはつくし笑える話なのだが

同じ県下の一般人であり

いわゆる元恋人というやつであった

 

 

 

わたしは初めて見たときから

いいな、と思ったので

顔が、とか言う前に

全体の雰囲気が素敵だ、と

そう思っていたが

共感する女子が周りにいなかったのも

功を制す結果となる

ひとつの要因だったかもしれない

 

 

 

出会いは学生時代

まだ初めてのスーツを着て

入学式に出た時のこと

恋の蕾がわたしの胸に現れて

それからあらよ、あらよと

季節を跨いで

花火を見たり云々していたら

文明の利器も効果を成して

秋に見事に開花した

 

 

 

今気がついたのだけれど

それはまさしく

9年前の今日だった

偶然とは怖いもの

 

 

 

それから穏やかな時を

過ごしていたけれど

先に就職したあいつ、と

学業に専念したわたし、の

間に溝ができるとは

当時、皆思っていたことで

気づかなかったのは

わたしくらいであった

 

 

 

そういうわけで

見事に散ってしまったわたしは

紆余曲折あり

何度か再会しても

よりを戻すことは叶わず

それをきっぱり忘れた頃に

今の夫と仲良くなって

現在に至るわけで

 かなり幸せなところへ

落ち着いているのである

 

 

わたしが、こう至ったからこそ

満を持して

夢に出てきたのではないかと思う

そんな気をつかうところが

あった

 

 

 

肝心の内容は、というと

かなり

上から目線のストーリーとなっていて

わたしの蟠りが全て

御都合主義に現れたと言っても

申し分ないのだけれど

 

 

 

あいつ、と再会して

あちらには未練があるような素振りで

申し訳なく

なかなか言い出せなかったけれど

「わたしは結婚しました」と言う

そんな内容であった

 

 

 

夢の中で仕返しをしたつもり

なのだろうか

 

 

 

もちろん

あの頃の思い出はかけがえないもので

一切恨んだりしていないから

おかしいけれど

 

 

 

それでもやはり

結婚しましたと、伝えたいのは

仕返しのつもりなんだろう

 

 

 

実際、相手にとっては

なんの未練もないだろうから

仕返しになんかならないのに

それでもすこし

スッキリとして

 

 

 

きっと

なんらかの方法で

何処からか、風の噂で

あいつの元にも届くだろう、と

それが一番

かっこいいのでは、と思い

そのときは夫の人柄も一緒に

伝わるといいなぁ、なんて

 

 

 

そこだけは

わたしのなけなしのプライドなわけで

滑稽な連絡をすることはないけれど

 

 

 

活躍を遠くからお祈りしつつ

わたしなんかが願わなくても

きっちり、活躍してると思うから

もう何も言わないけれど

 

 

 

多分、一生

ファンなのだろうなぁと

いうのは胸に秘めておいて

 

 

小説に例えたら

こっそりと、バッテリーを用意する

その準備はできている

 

 

 

という夢の報告は、以上です

 

 

 

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

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